JSSDF TYPE-17EX 震電

2006年12月31日
 今年最後のトリを飾るのは、ガサラキに登場する17式改シンデンアーマーです。このガサラキを知らない人にとっては、この機体が何なのか分からないかもしれません。その場合は、申し訳ないですけどgoogleやyahoo!で検索してみてください。 高橋作品らしい現実味のある作品です。興味のある方は、DVDなど出ているのでご覧なってみては如何ですか?

 さて、「なぜ今更シンデンか?」と言うと、きっかけは大規模な大掃除の前に、押入れの整理中に見つけたのがきっかです。当時のキットとしてはかなりの完成度で、今でも通用するキットだと思います。そんなキットでSDをやろうと思うのは、自分の中では必然。ってことで、年末の忙しい時期ですが、ちょこちょこといじり始めてしまったので、年内中に完成させてやろうと思った次第です。
  良いキットなので、そのまま使うことができる部分が多く、短い期間で完成まで持っていくことができました。

<頭部>
このキットのスケールは1/35ですが設定では4m弱なので、ガンプラの1/144クラスと同じくらいのサイズです。ですがガンダム等と異なり、頭部自体可動するような設定ではないので、胴体と一体になっています。また頭頂部はハッチが開くようになっているのも、シンデンの特徴の一つです。
くどくどと書きましたが、要するにキットの頭部にプラ板を貼り、その上からエポパテでボリュームアップして、SDらしい形状にしました。当初はハッチ開放ギミックは生きていましたが、すり合わせが面倒だったので接着してスジ彫りで再現。

<胴体>
このシンデンは機体後部からパイロットが搭乗するようになっています。キットでもその辺りは再現されているので、そのギミックはそのまま使いました。要するに胴体はキットのままです。

<腕部>
シンデンの右腕装備している「25mm機関砲」は上腕に接続しているベルトリングにより給弾するようになっています。そのためキットのギミックをそのまま使用しています。ただ、キットのままでは前腕部が長すぎるので、そこだけは切詰めをしています。前腕部の切詰めにより、25mm機関砲も切詰めして、前腕部に接続できるように調整しています。

<脚部>
リアルスケールを直接SDにするときに一番苦労するのが、脚部です。キットをそのまま長さ方向で切詰めしても幅が厚すぎるの逆に違和感が出てしまう。と言うことで、ここは思い切って独自アレンジで製作することにしました。太ももはキットのままで膝下をピストンのような物に変更。前から見るとアンクルアーマーで隠れ、また後から見るとアキレス腱パーツによって隠れて見えなくなります。
このシンデンにもスコタコ同様の降着姿勢がありますが、今回はオミットしました。(SDじゃ・・・・多分無理。
今回のシンデンの脚部製作中にたまたまですけど、スコープドックの降着姿勢ギミック の製作に成功?しました。これを応用することで、スコタコの降着姿勢を再現できるかもしれません。

<塗装>
今回は調色せずにミディアムブルー単色で基本色を塗装。その後、ミディアムブルーに黄土色と白を混ぜた明るめの青を各部に吹いてあります。フレームや間接部は、315番グレーに黄土色と明るめの青を少し混ぜたもので塗装。

<デカール>
ミリタリー物且つディフォルメ物という前提を踏まえて、マーキングは控えめにしました。

年明けにスコタコ、年末にシンデンと高橋作品で始まり、高橋作品で閉めた1年でした。来年も富野作品以外の作品を数多く作っていけたらと思っています。トリってことで、文章がいつも以上に多くなりました。あ、製作途中取り忘れました・・・・